Techマニアとして見逃せないWindows7のRCを公開当日に入れて数日利用してみた。利用したPCはacerのAspire X3200-A30F

  • ドライバ

NVIDIAGeForce GT120は認識されなかったものの他のドライバは全て一発で認識。NICも認識したのですぐにインターネットに接続して公式サイトよりWindows7向けのドライバをインストール。地デジチューナーはプリインストールのVistaをセットアップした際に作っておいたドライバディスクよりセットアップしてみたら(リカバリした後のVistaでは認識されなかったのに)あっさり認識。機能も無事にハヤテを視聴できた。

  • アプリケーション


そもそもWindows7Windows VistaベースなのでSkype4やFirefoxといったWindows Vistaでの動作の確認が取れているアプリケーションはある程度安心して利用できる。またDirectX9もVistaと同様の手順でインストール可能。「内閣告示第二号」とやらに従い「er」「or」といった言葉には伸ばし棒がついているのも見て取れる。そして電源関係で一番目立つところにちゃんと「シャットダウン」と表示されているあたりも改善点。



explorerの画面。さり気なく左のメニューに「ダウンロード」が追加されてるのがいい。


β版の利用は以下のURLよりVirtual PCWindows XP Modeセットアップファイル。およそ700MB弱あるが最近の光回線ならダウンロードもそう苦にならないだろう。なんだかんだでこの機能のために20GBほどはHDDを空けておいたほうがいいので注意。実はまだ使ってないので特にレポートする内容なし

RC版ということで(Vistaベースだから動く可能性は十分にあるにせよ)各種ベンダーの体験版も動作保証はないので、あえてMcAfeeのβプログラムに参加してWindows7RC版向けのウイルス対策ソフトを導入。とりあえず今年が終わるまでは利用できる様子なので安心。


全体としてかなり安定しているのでVistaの動作に飽き飽きしている人はリリース後に安定したころを見計らって移行するのもありかもしれない。今のところVistaとほぼ同等の環境を整備してみても利用されているメモリは7の方が少ないし他の動作もきびきびしていると感じられる。正式リリースは予定だとVistaから三年ということで企業リリースが11/30に一般リリースが1/30の予定だがVistaのRCが9/15だったことを考えるとおよそ四ヶ月は前倒しに買ってもおかしくはない。楽しみにしておこう。


追記
ISOを右クリックしたら「ディスクイメージの書き込み」というメニューがあったのでUbuntu9.04Serverを書き込んでみた。Windowsディスクイメージ書き込みツールなる名称でライティングソフトが同梱されているらしい。DreamSparkTechNetにてISOでソフト配布しているからかわからないがわざわざソフトを導入しなくてもいいのは非常に便利である。