やったー50円で独自ドメイン容量無制限のメールアドレス作り放題だよー\(^o^)/
とキャッチーな題名にしてみましたが、半分は釣りです。…が、一応残りの半分は本当なのでその辺りのネタを以下に。
- 必要な物
- お名前.com辺りで適当なドメインを取得する為のお金
実はこのネタに使うドメイン(white-lips.info)は1年前の今頃に50円で取得したけど特に使い道が無いままに放置してたもの。お名前.comは.meとか.infoを投げ売りするから安い時に一つ取っておくのもいいですよ。
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- 常時接続のインターネット回線
とりあえずサーバ行為が可能である程度高速なインターネット回線。早ければ早いだけ幸せ。
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- インターネットサーバにするマシン
みんな一家に一台自宅サーバなんて当たり前だよね?寧ろ「えー動的IPーキモーイ動的IPでサーバ行為が許されるのは小学生までだよねーキャハハハー」って感じだよね?
- 必要な作業
- 適当なDynamic DNSサービスに登録します。
とりあえず何でもいいのでインターネット上での一意な名前を持ちます。僕はDynDNSを使っているので、とりあえずサンプルとして以下hoge.dyndns.orgを利用します。
注意として、Dynamic DNSで使っている名前と現実のIPがずれたらどうしようもなくなるので注意!DiCEやddclientで自動的に更新される仕組みを用意する事を激しくお勧めします。
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- お名前.comでの設定をする。
お名前.comでドメインを取得した上でドメインNaviにログインし、取得したドメインのレンタルDNSレコード設定で以下の様に設定する。*white-lips.infoは僕の使っているドメインなので、各自自分の環境で読み替えてね!
mail.white-lips.info CNAME hoge.dyndns.org
white-lips.info MX hoge.dyndns.org 10
あとはメールサーバの設定を適宜行う。Postfix+DovecotでもMS Exchangeでもお好きなメールサーバでどうぞ!
CNAMEでwwwとかftpとかを全部hoge.dyndns.orgを見るようにしておけば幾らでも孫ドメインを作れるよ!楽しいよ!という事で、工夫次第で動的IPの一般インターネット回線でも擬似的に固定してメールサーバ使える!というお話でした。
HTML5 基礎 を頂いたの巻
前回の記事に続いて、四月のCLR/HでもWINGSプロジェクト様より献本を頂きました!という事でざっと紹介していきます。
- 概要
次世代HTML規格である「HTML5」でのアプリケーション開発の為の機能のリファレンスに止まらず、「何故そうなるのか」という観点からの「仕様を理解した上での開発」が出来るように細かく配慮された書籍。また、近年発達著しいスマートフォンもターゲットの一つとして要所要所で説明が入っているので、HTML5に興味がある原因であろう「動的なPCサイト」「スマートフォン向けサイト」といった物を作りたい人にも十分お勧めできる内容に仕上がってる。
- 詳細
細かく章分けされた中で、前半では従来のHTML4.01と比較して変化した点(DOCTYPE宣言等)の説明や新しい構造のマークアップといった点に紙面を割き、後半ではCanvasやFile API、Geolocation APIといった目玉機能の紹介を中心に進んでいく。なので、既にある程度HTML5に触れている人なら前半をスキップして直接後半のタグのリファレンスを読み進める事が出来るし、基礎的な所から見直したい場合は最初から読むことでHTML5の新しい文書構造について学ぶことが出来る。
後半のタグリファレンスでは、よくあるプログラミング入門書籍の様にタグの説明と実際に動作した際のスクリーンショットが基本だが、この本ではそのタグが「どのブラウザでは既に実装されてるか/されていないかといった対応表」が付属されていて(場合によってはどのブラウザも未対応というタグの説明まで!!)、気になる機能を確認する際のブラウザ選択を間違わずに済む。
そして素晴らしいことに、記述されているサンプルコードは公式Webサイトでダウンロード可能なので、本に印刷されたサンプルだけではわからない動的な要素も実際に動かして動作を確認する事が可能である。
総じて、これからHTML5に触れて行く人にいい書籍だと思われます。すまーとふぉんすまーとふぉん!
最後に、CLR/Hの皆さんとWINGSプロジェクト様に再度お礼申し上げます。
「Java ポケットリッファレンス」を頂いたの巻
三月のCLR/H( http://clr-h.jp/ ) で、WINGSプロジェクトさんから技術評論社の「Java ポケットリファレンス」を頂戴しました。
- 作者: 高江賢,山田祥寛
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2011/03/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 8回
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出版されたてほやほやの物を気前よく提供してくださった技術評論社さんとCLR/Hのナオキさん以下スタッフの皆さんに感謝しつつも、Javaにはとんと明るくないのでこの機会に触ってみようと試行錯誤していたら、もう次回のCLR/Hが目前に迫っていたので慌ててこの記事を書いてる次第であります。
- 概要
基本的に、「○○をする」といった小見出しと、その説明が延々と続くスタイルとなっている。
(例: 「変数を宣言する。」 書式、引数の種類、説明、サンプルコード)
第一章は導入という事で、Javaの歴史からIDEであるEclipseの紹介、インターフェイス画面の説明、用語の説明(クラス、メソッド、etc...)となっている。想定利用環境はWindows+Eclipseで、一般的に各自の手元にある環境で始める事が出来る構成となっている(一応ざっくりとではあるがLinux版Eclipseの導入の説明も付記されている)。
第二章では、基本的な文法説明として、演算子やその処理の優先順位、for文の繰り返し処理などのお約束な導入からクラスの自前定義や継承、例外の扱い方などが説明されている。
実は、個人的には最初に概念を読んで勉強するよりとりあえず書いて動かす方が好きという事もあり、(どれも初心者レベルではあるが)他の言語に入門した際にはとりあえずコードを書いていたのだが、今回は頂き物という事もあって二章をかっつり読んでから三章以降に進んだものの、理解が追いつかなかった部分もあってここで少々時間を取られてしまった。章題は「基本文法」とあるが、それ以上に発展的なJavaの機能や記述方法への踏み入った説明も入っているので、余り理解できなかった場合は前半の最小限の部分(演算子や文法構造、基本テクニックといった所)を読んで、三章以降へ進んでみるのも手かもしれない。
第三章では基本APIという事で、前半では文字列や数学的処理、後半ではオブジェクト指向言語らしくオブジェクト操作の方法やマルチスレッド動作、デバッグに大切なスタックトレースの手法、そして最後の方に日付と時間関連の操作が紹介されている。時刻操作は前半部に混ぜてもいいんじゃないかと思わなくもないが、この辺りから実際に手を動かしてプログラムの動作を感じる事が出来る様になってくる。
実はこの記事を書いている途中では三章の中盤程度で、第四章以降の具体的な説明は出来ないのだが、第四章以降はI/O、ネットワーク、ユーティリティといった大きな区分の中で出来る事の説明が大量に記述されているので、必要な機能が出てきた時に、目次から探していけば関数やサンプルコードと共に見つけられるという仕様になっている。
総括として、初心者入門としては少々ハードルが高いかもしれない(懇切丁寧なIDEの説明や大きな文字でのHello World等は無い)が、ポケットリファレンスであって入門書ではない点を考えると、それは当然であり、必要な機能毎に整理されていて情報へのアクセスが簡単という点からしたらいい書籍なのではないかと思う。
最後にもう一度。技術評論社様と絹本して頂いたWINGSプロジェクトさん、そしてCLR/Hの皆さんに、ありがとうございました。
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あけましておめでとうございます。旧年中は本格的にネット上の活動の場をtwitterに移したせいでまさかの元日の投稿のみという事になってしまいましたが、今年はある程度纏まったネタ等はブログの方にも残して行けたらなあと思っていたりします。
大学生活も気がついたら二年が過ぎ、多くの人たちとの関わりも出来、同期の中でもそろそろ就職やら院試といった話が見えてきている時期ではありますが、そんな中でこれから将来にわたって自分のすべき事を見つけて進んで行く時期にさしかかっている事を感じつつ新しい一年を過ごして行けたらと思っています。
趣味でやっている自宅サーバの方も、今年は何かしらのサービスを提供出来るようにスキルを磨いて行けたらなあと思っています。特に、提供出来る容量や計算量にある程度融通の利く自宅サーバと、単体での処理能力は高くない物のインターネット回線に接続している利便性を持ったスマートフォンでのサービスが何か出来たらいいなと思っていたりするので、スマートフォン持ちの皆様は時々でも覗いて貰えると何か面白い事をしているかもしれませんのでよろしくお願いします。
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id:installmaniax3の主催するInstall Maniax 3 Self-Hostedコースに参加する事になったのでサーバ到着を楽しみに待ってます。
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twitterに入り浸ってますが今日も元気です。冬将軍が12月に入って本気を出したそうで、雪が降るのは当然として、溶け残ったまま翌日を迎えるようになってしまって本格的な冬の到来にびくびくする毎日です。
- GoogleIMについて
GoogleがGoogle 日本語入力なるInput Methodを公開したと聞いたので早速インストール。ついでにOS再インストールの波に流されて暫くインストールしていなかったATOKも一緒にインストール。
GoogleIMの強みはなんと言っても補完機能。キーワードをサジェストしてくれてTabを押せば長くて複雑なキーワードも補完してくれるという優れもの。しかもネットジャンキーにとってはありがたい事に、よく検索されるキーワードほど優先的に出てくるので、チャット等では非常に使いやすい物に仕上がってる。
一方で問題もその補完機能。どうしても補完機能のサジェストがネットの検索量に比例するので一般的なIMに求められている変換よりもネット世代の用語が先に吐き出される。一番ひどかったのは「妹」という単語に対するサジェスト。何も知らない人がこのサジェストを見たら期限を悪くするなんてレベルではない。その他ゾーニングすべきキーワードもポンポンサジェストしてくるので、その辺りも問題になってくるだろう。
加えて言えば「間違だけど大量に検索されるキーワード」もサジェストに出てくるので、ここらへんは日本語力という観点から非常に危ない。「汚名挽回」や「的を得る」が出てきたりするあたりちょっとした恐怖である。
が、あくまで公開数日のβ版である事を勘案したら、十分以上の出来であるのでこれからに期待します。関係ないけど父親の働いている地域名を入れるだけで職場の名前がサジェストされたのはちょっと感動。
久しぶりに田村由美熱が高まってきたからここら辺で布教。
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某猫先輩とチャットしてる際に先輩がBASARAを全巻購入した勢いに乗せられて購入した7seedsが今日の昼に届いたのを夕方近くまでかかって一気読み。久しぶりに田村由美ワールドを堪能できてよかった。
ボクが〇〇になった理由の龍三郎シリーズも非常におすすめ。
少女漫画はかじってる程度だからこどちゃと田村由美さん位しか挙げられないけどこの二つだけは全力でプッシュします。